ネット経由実店舗のお客様
今日、ご夫婦連れで実店舗に来てくださったお客様、
「鰹節のヒラヒラしてるのと、粉との中間みたいな状態のが欲しいんだけれど・・」と。
残念ながらうちの店にはお客様のご希望に添える品がなかった。
そういう状態のものはご飯にかけて食べるのにちょうどいいらしい。
確かに、あまり長いと食べにくいし、粉では鰹節を食べるという感覚にはなれない。
聞けば以前は東京に住んでいらして、いつも鰹節屋さんで削りたてで量り売りになってる
ものを買い求めていらしたとの事。
もしかして出雲にもあるかも?とネットで探したらうちが鰹節を販売してるって事で
ヒットしてわざわざご来店下さった。本当にありがたかった。
東京の量り売りのお店、まさしくうちが実店舗でしたいことそのものズバリ。
でも、ネットならまだしも実店舗ではとても需要がない・・・・
うちは削りたてをお渡しするにはその都度注文を聞いて、予約をもらわねばできないのが現状。
荒節の花かつおについては5年くらいかかってやっと予約無しでも
常時お店に置ける販売数(販売状況?)になったけれど、
その他の厚削りや、本枯れ、さばやうるめなどなど本当は全ての削りたてを
常時並べておきたいくらいだ。
ちなみにネットで販売する鰹節はいくらその日のものでもお店に置いてあるものは
使いたくないから必ず注文をいただいてからネット販売用に削ってお届けしている。
削りたての鰹節に関してはネット売りの在庫置き場にはしたくないと思ってる。
そんな事情を話しつつ田舎での専門店経営の難しさについて、
食品を買う基準について色々なお話ができ、実は半分私の愚痴を聞いてもらったみたいで
何だか申し訳なかった・・・・商品はないし・・・・
うるめの煮干をお買い上げいただき「美味しかったらまたね」とお帰りになられた。
うちの煮干、あのお客様の舌に味覚をぜひクリアして欲しい。
投稿者 matugaeya : May 13, 2005 12:08 PM