眠っていた鰹節
「こちらのお店では手持ちの鰹節を削って下さるそうですが・・」
1ヶ月に何人かはこのようなお客様がお見えになられます。
実店舗ではご自宅お手持ちの鰹節(本節)を1本200円の削り賃で削らせてもらっています。
引き出物やお祝い事などでもらったたった1本の鰹節のために
削り器を買うのはちょっと・・・・と、ずっとしまってあるというパターンが多いです。
保存状態が良いと香り高い綺麗な鰹削り節になり、とても喜んでいただけます。
ですが中には5,6年くらい食品棚に入れたままのものなどもあります。
香りは飛び、逆に色々な食品の匂いが移っています。
一応試しに少し削りますが、どうしても厳しいと判断したら、
その削ったものを見ていただきもったいないのですがあきらめてもらう事もあります。
今も何年も眠っていた持ち込みの鰹節を預かっています・・・
水分がかなりない感じで香りも厳しそうです。
もとは上等な鰹節だったと思われるような立派なものです。
こんなふうに家庭の食品棚の片隅に今も眠っている鰹節が何本もあるのでしょう・・
1本でも多く削り節にして食べてもらえるきっかけができればと思っています。
投稿者 matugaeya : February 26, 2005 08:19 PM